6月26日(火)に武蔵大松井隆志先生公開ゼミ「近代日本と天皇制について考える―白井聡『国体論』の批判的検討をふまえて」を開催します!

■TOSMOS公開ゼミ

近代日本と天皇制について考える
―白井聡『国体論』の批判的検討をふまえて

※事前予約は不要です。報告を受けた後みんなで議論します。


○内容紹介

天皇制をめぐっては、来年(2019年)の「生前退位」と「改元」に向けた準備が進められるなか、社会的にも注目が集まっています。それでは、日本の近代化とともに確立された近代天皇制とは、そもそもいかなる存在なのでしょうか。この公開ゼミでは、『永続敗戦論』の著者・白井聡氏の近著『国体論―菊と星条旗』(集英社新書・2018年)の批判的検討をふまえながら、講師と一緒に考えていきます。


○講師

松井隆志氏(武蔵大学准教授)

武蔵大学社会学部准教授。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学後、2013年より現職。専門は社会運動論、戦後日本の歴史社会学。著書に『戦後思想の再審判―丸山眞男から柄谷行人まで』(共著・法律文化社)、『上野千鶴子に挑む』(共著・勁草書房)、『戦後日本スタディーズ2―「60・70」年代』(共著・紀伊國屋書店)など。


○日時

2018年6月26日(火)

19:00から20:30まで


○会場

東京大学駒場キャンパス キャンパスプラザB312号室(B棟3階・部室)

TOSMOS(東京大学現代社会研究会)

TOSMOSとは―「現代社会リテラシー」を育む TOSMOSは、多くの情報が錯綜する現代社会において世間に流されず主体的に価値判断するためのリテラシーを育むことを目指すサークルです。そのために授業やゼミで学ぶ専門的学問内容の枠に収まらない、幅広い教養を身につける活動をしています。

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